僕、カードローンを使いたいと思って申し込みに行ったんですけど、対象年齢っていうものがあるのを知らなくて、窓口で恥をかいてしまいました!
いやー、高校を卒業したあとからずっとアルバイトはしていたんで、大丈夫かなーと思ってたんですけど、甘かったようです。
これって、どうしてあるんでしょうか?ある程度の収入があればいいんじゃないんですかねぇ?
カードローンを利用したかったが、年齢制限があるのを知らなかったのじゃな。これがある理由は、本人の支払い能力が強く要求されるためじゃ。(こちらもご参考に→カードローンの年齢制限について)
未成年はどうしても、支払い能力、自己管理能力、責任能力が未熟な場合が多い。
もちろん、個人個人で考えると、返済能力がある人はおるかもしれんが、一人ひとりを審査するのはさすがに難しいのじゃろうかの。
年齢に達していないのであれば、仕方ない、利用はできないじゃろう。アルバイトをしておるということじゃから、ある程度の収入はあるのじゃろう。
その経歴は、決して無駄にはならないぞ。20歳となって、利用可能な年齢になったとき、改めて審査を受けに行くと思うが、その時にプラスに働くじゃろう。
収入を得だしたばかりでは、カード会社も信用してくれん。
しかし、数年収入を得ている実績があれば、審査において有利に働くじゃろう。
カードローンは非常に便利じゃ。その反面、きちんと自己管理をしながら利用していかなければ、大変なことになってしまいかねん。
特に若いうちは、そういった金融事故を起こす可能性が高い。ハメを外してしまわないように、いまの段階から、お金の管理については、身につけておいたようが良いじゃろう。
スケジュール管理はそのなかでも非常に重要じゃ。約定返済日を守るためには、自制の能力が不可欠となる。
その力を養うためには、何かしら目標を立て、それを期日までにこなすという訓練をすると良いかもしれん。この日までに、これを終わらせよう。
あの日までには、ここまで終わらせよう、といった具合じゃ。
そうすることにより、カードローンを利用したときの返済において、そのシミュレーションが役に立つ。約定返済日を守りながら、余裕があるときには臨時返済をしていく。
少しでも多めに返済できるようであれば、どんどんしていったほうが、カードローンはお得に利用できるという特徴がある。
したがって、こういった能力があると、ストレスなく、お得になる、というわけじゃな。
【参考ページはこちら】
年齢に関係なく借りられるカードローンはある?
カードローンやキャッシングは、収入や職業に関しては比較的基準がゆるくなっています。
金融機関によってある程度の違いはありますが、基本的には継続的な安定した収入がある人ならば、パートやアルバイトといった短期雇用者でも借り入れができるようになっており、実際に利用している人も少なくありません。
(⇒カードローンを利用できる職業とは?)
また、保証人をつけたり不動産などの担保を提供する必要もありませんので、必要が生じたときに気軽に借りられるというのも人気の理由のひとつとなっています。
カードローンの申し込みの条件の一つとして、カードローン借り入れ対象年齢がありますが、こちらは業者によってかなり開きがあります。(こちらもご参考に→67歳でも借りられるカードローンはある?)
基本的に、社会人として仕事をしている人が毎月安定した収入を得ている中から返済をするというスタンスでの融資となっていますので、仕事をしているとみなされる20~60歳程度の範囲で年齢を設定されていることがほとんどです。
しかし、中には年金での返済や、退職金による返済を見込んである程度上限の年齢を引き上げているところもありますし、逆に退職間際に返済は難しいのではないかと判断して、50歳代を上限としているところもあります。
もちろん、この年齢に到達したからといって契約がなくなるわけではありません。残債務が残っている人は、当然その後も支払いが続きます。
ただ、新たな借り入れはできなくなりますので、年金やアルバイトなどの収入がなければ、退職後の返済は厳しいものとなる可能性が高いです。
利用者にとっても、高齢になってからの返済というのは医療費がかかったり収入が激減するなどの事情で若い頃よりも負担が大きくなります。
できれば、取引を続けていて業者が設定している上限年齢に近づいてきたら、カードローンではなく、銀行系などが行っている高齢者向けのローンに変更することを検討したり、返済を多めにして負担を軽くするなどの老後の準備に備えておいた方が安心でしょう。