大学生になって親元を離れて一人暮らしをすることになったのを機会にクレジットカードをつくりました。

クレジットカードを使うようになって少し大人になったような気持ちがします。

クレジットカードの引き落とし口座に両親が月々の仕送りを振り込んでくれます。通帳を印字してその入金とクレジットカードの引き落としを確認する度に、親のありがたさを感じます。

ところで、クレジットカードはショッピングとキャッシングの両方使えますが、よくキャッシングと同義語のようなものでカードローンという言葉を聞きます。

クレジットとカードローンの二つの違いはどんなところにあるのでしょうか。今後の家計の管理の知識として正確に知っておこうと思います。

クレジットは後払い、カードローンは借入と考えてください

クレジット(credit)とは元々信用という意味があり、クレジットカードは利用者の信用をもって後払いに応じる、という趣旨のカードです。

クレジットカードの主体はショッピングでキャッシング機能は付帯的なものと考えられています。

これに対して、カードローンはカードを用いて銀行や信金・信組などの金融機関や消費者金融の会社等から融資を受けるものです。
(⇒カードローンを利用できる会社を教えて

カードローンに限らず、住宅ローンやマイカーローンなどのローンについても融資を受ける、「お金を借入」しているわけです。

クレジットカードの特徴はショッピングができるということですが、クレジットカードは信販会社によって運営されています。

この信販会社は信用購入を業務としているところから後払いのシステムをとっているわけです。

信販会社の多くは同時に貸金業会社として登録をしているので、クレジットカードにはショッピングの枠とキャッシングの枠の二つがあるということになります。

カードローンはその主体が融資を受けることにあるので、その特徴として利用限度額が大きいことと、年金利がクレジットカードの金利と比較すると低い傾向にあるという二点が挙げられます。大型のカードローンでは利用限度額が1,000万円、年金利4%程度というものもあります。

そうすると、上手な利用方法としてクレジットカードとカードローンの併用をするとお得な利用ができるということになります。

例えば、銀行や信金・信組などのカードローンは元々ご自身が持つ口座のキャッシュカードにカードローンの機能を付加させることもできますので、申込み手続きや借入・返済も手軽に便利にできます。

【参考ページはこちら】
カードローンとキャッシングの違いとは

カードローンとクレジットカードキャッシングの違いについて

現代社会に生きる私たちの身のまわりには数多くのお金を借りる方法であふれています。

増税や社会保険料などの値上げなどの影響で個人レベルでの貯金が難しくなってきている今日の日本社会においてはローンやキャッシングサービスを上手に活用することが人生を充実させるための有効な手段であるといっても過言ではないでしょう。

私たちの生活に存在してる最も身近なお金を借りる手段として、多くの人が利用しているのが、カードローンやクレジットカードのキャッシングサービスといったATMにカードを入れることで利用できる金融サービスでしょう。

コンビニATMなどで利用できるケースが多く、暗証番号と金額を入力するだけで簡単にお金を借りることが出来るのが大きな特徴となっています。

まるで自分の預金口座からお金を引き出すかのような感覚でお金を借りることが出来るようになっているのが大きな特徴といえるでしょう。

カードローンとクレジットカードのキャッシングは、一見同じサービスに思えますが、適切な使用方法やシーンというのはそれぞれ異なります。両社の違いはどのような点にあるのでしょうか。

カードローンの場合、ローンという金融商品の一種であり、まとまったお金を借りて計画的に少しずつ返済をすることに適しています。

キャッシングよりも金利が低く設定されていることが多く、返済方法は分割返済が基本となります。(こちらもご参考に→低金利な借り換えカードローンはある?

毎月1回決められた日に元金と利息を合わせた一定金額を返済していけばよいので、支出管理が楽という特徴があるのです。

一方でクレジットカードのキャッシングの場合、一時的に少額のお金を借りるという場合に適しています。

キャッシングにはもともとお金を引き出すという意味があり、短期間に少額のお金を借りてすぐに返済をすることを想定してつくされた商品となっているのです。

返済方法は基本的には翌月に元金と利息を合わせた金額を一括で返済することとなります。

しかし近年ではリボ払いに対応しているクレジットカードキャッシングもあるので、利用前によく確認をしておくと良いですね。