今度、初めて自家用車を購入しようと検討しています。

流石に、車を現金で一括購入…というのは20代の私にはまだ難しいので、車の購入方法には、お金が困った時にも使えるカードローンを利用しようかな、と考えています。

ところが、会社での飲み会で同僚にその話をすると、同僚はカーリースを利用しているそうで、「リースはメリットが沢山あるよ!」と、オススメされました。

リースでもローンでも、車は自分の手元にあって、毎月支払いはしていくという事で、イマイチ何が違うのか、どんなメリットやデメリットがあるのか把握できていません。

また、どちらも申し込む時に審査があるようなのですが、審査には何か違いがあったりするのでしょうか?それぞれの違いを詳しく教えて頂けないでしょうか?

リースとローンの違いは「車の所有権が誰にあるのか」ということ

まず、車を購入する際におけるリースとローンの仕組みの大きな違いは、「車の所有権が誰なのか」ということです。

どちらも車は手元にあり、毎月支払いをしているので同じに見えますが、ローンは支払いの途中であっても、車は購入者の所有物です。

対して、リースはあくまでリース会社から車を借りる契約をしているだけに過ぎません。

リースは、「購入」というよりも、言葉の意味通り車を「賃貸」しているだけなので、車の所有者はリース会社になります。

ローンにしろ、リースにしろ、月々の支払いはしていかなければならない訳ですから、当然、支払えるかどうかの審査があります。

基本的にはどちらの審査も殆ど同様の内容とされています。

しかし、ローンは購入する車の価格や購入者の収入状況との折り合いから、返済期間が多少長くなってしまったり、人それぞれ、となってしまいますが、リースは3年から5年と、比較的短めの契約期間が最初から決まっている為、ローンに比べれば審査が甘い、という傾向もあるようです。

ローンとリースでは、それぞれ月々の支払い額以外に必要な経費が変わってきます。

ローンで車を購入する場合は、月々のローンの支払い以外に、ガソリン代をはじめとして、車にかかる税金、車検代、自動車保険の費用を全て自分で払わなければなりません。

しかし、リースの場合は税金や車検代、自動車保険の費用は月々のリースの支払い料金に含まれている事が殆どです。

ですから、リースであれば、月々の支払い以外の経費はガソリン代程度で、維持費を少なくする事ができると言えます。

ローンで車を購入すれば、代金の支払いさえ早く終わってしまえば、税金や保険等の維持費だけで車を利用できる期間が長くなる事になりますので、比較的短い期間のローンを組めるのであれば、車に長く乗る程、後々はお得になると考える事ができます。

その点で言えば、リースは契約期間中の毎月の支払いとは絶対に離れられない関係になります。

リースは契約満了するごとに常に新しい車を利用する事ができるので、車の買い替えという概念をなくす事が可能です。但し、リースは基本的に契約の中途解約ができません。

契約期間中に、「他の車に乗り変えたい」といった理由で中途解約をすると違約金が発生してしまいます。

また、契約には走行距離制限が設定されている場合があります。ドライブが趣味だったり、車の利用が多い人だと、その制限を超えてしまいやすく、契約満了時に余分に支払うお金を清算する事になるので注意が必要です。

あくまで、ローンで車を購入するのと、リースで車を賃貸するのはどちらが得か、というのは個人の価値観による所もあるので、単純に比較はしづらい話になります。

【参考ページはこちら】
カードローンに関するおすすめQ&A

リースとカードローン審査の違いとは何なのか

車を購入する場合、リースとカードローンの二つの方法があります。

カードローンでは、月々に一定の金額を支払い続けて数年後に支払終わるものです。

また、リースでは車を借りてその利用料を月々に一定額を支払っていきます。

支払が終わったあとに車の所有者となるかの違いがあります。

ローンだと車は自分の持ち物になりますが、リースは自分の好みにあわせてカスタマイズは出来ても、借りているので契約が終了すると戻さなければなりません。

また、リースでもカードローンと同じように審査があります。

リースとカードローン審査の違いは、それほど大差はありませんが、カーローンよりも厳しくなっています。

一般的に、頭金などはなくても契約が出来ますが、保険や車検、整備などはディーラーでする必要があります。

また、カスタム使用も禁止されるなど様々な条件があります。

更に、返却したときに走行数が多かったり、事故や傷があると追加代金弁済が発生してきます。

長期間支払うことになるので、リースでもブラックだと審査は通りません。

どちらを選ぶかは、頭金や支払額、乗り換えなどのポイントがあります。

ローンだと値引きの交渉のあとに月々の返済を行いますが、頭金などのまとまった金額が必用になってきます。

リースでは、頭金は必要なく、毎月の支払額は契約満了時の価格を差し引いた後に、毎月の支払額を設定するので、交渉などなく低価格で支払いが出来ます。

支払額でみると、ローンだと税金や保険料などがかかりますが、リースでは月々の支払に含まれているので別に支払う必要がありません。

必要なのは、燃料代と整備料金ぐらいで毎月の支払額ではリースが安くなります。

乗り換えでは、ローンの場合は今の支払額に新しい分を上乗せしますが、リースでは再度契約を結びます。

どちらにもそれぞれメリットがあるので、最も今の条件にあっている方を選ぶのがよいです。

また、カーローンやリースのローンの審査が通りにくいときは、カードローンを選択する方法もあります。

カードローンは、一般的な車のローンと違い、面倒な手続きなども少なく審査もそれほど厳しくありません。