カードローンの審査が厳しいかどうか、気になるという人は結構いますよね。

私もそんな気になる人の一人です…。と、いうのも、私は過去にお金の事で悩みが尽きない生活をしていました。

今ではきちんとした定職につき、収入もそれなりにありますが、３年前くらい前は収入が安定せず、生活のやりくりのためにクレジットカードを利用する事が多くありました。

しかも、その返済を１度、延滞をしてしまった事もあります…。

最近、車の調子が悪く、ずいぶん長く乗っていますし、カードローンで車を買い替えようかと検討しています。

それで、普段利用している銀行のカードローンに申し込んでみたのですが、残念ながら審査落ちしてしまいました。

多分、信用が良くない事が審査で足を引っ張っているのかな、と見当はついています…。

悪い信用情報が消えてから改めて申し込もうかとも考えたのですが、調べてみると延滞等の事故情報は５年は残ると知り、ビックリしました。

流石に、あと２年も今の車で生活していくのは難しいです。かと言って、車を買える程の資金を現金でまとめて用意する事もできないし…。

たまたま銀行系のカードローンに申し込みましたが、銀行系よりも消費者金融系のカードローンの方が、比較的審査が甘いと噂で聞いたので、消費者金融系のカードローンに申し込もうかな、と考え始めています。

ただ、出来る事なら金利が安い事が多いし、銀行系のカードローンを利用したいです…。

銀行系のカードローンで審査が甘い、という事はあまりないのでしょうか？

消費者金融系だけでなく、銀行系でも、審査が甘い事はあります

まず、銀行系のカードローンは、消費者金融系等のカードローンと比較すると、金利が安い事が多いです。

本来であれば、貸す側の利益は低くなってしまいますから、安い金利設定のカードローンを商品にするのは難しい事です。

それが可能なのは、銀行というお金が安定して集まる母体だからこそでしょう。

金利が安いと、利用する人にとっては小さい負担でお金を借りる事ができますから、申し込みたい！と考える人が多くなるメリットがあります。

申し込む人が多いのですから、なるべく信用情報が良く、定期的な収入がある、いわゆる属性の良い、優良顧客になりそうな人だけにお金を貸して、トラブルなく利益を得たいという方針が銀行系には多いです。

金利を銀行系のレベルまで安くする事は難しいので、単純に金利だけでカードローンを比較してしまうと、消費者金融系のカードローンに勝ち目はありません。

しかし、審査のレベルを甘めにする事によって、沢山の顧客を得られるようにカバーしています。

勿論、審査を甘くすると、あまり属性の良くない人も顧客に増える事になりますから、返済が滞るといったトラブルも発生しやすくなります。

その点で言えば、リスク回避、つまりなるべくお金を回収する、という意味で銀行より高い金利になるのも当然の事と言えます。

銀行系のカードローンは金利が安い、消費者金融系のカードローンは審査が甘い、という話はこれらの理由によるものです。

しかし、実際には、銀行系等のカードローンでも審査が甘めのカードローンはあります。

あまり有名ではない銀行、例えば地方の銀行等は、大手の都市銀行よりは審査基準が甘い事が多いです。（こちらもご参考に→審査が激甘なのは銀行？消費者金融？）

盲点だったのであれば、選択肢のひとつに入れてみるといいでしょう。

あくまで、カードローンの審査に通るかどうかは人それぞれ属性が様々ですので、実際に申し込まなければ分かりませんので、気長に良い条件のカードローンから順々に申し込んでみてはいかがでしょうか？