私は近くの織物工場で週2日のパートをしている主婦ですが、夫に内緒で始めた株式投資に失敗し貯金を大きく減らしてしまいました。

このままでは夫にばれるので一時的にカードローンからお金を借りて穴埋めしようかと思っています。

しかし、ローンの審査では私や夫の収入証明書が必要であるとの噂を聞き申込みを迷っています。

収入証明書なしで主婦でも利用できるカードローンはあるでしょうか。

銀行カードローンなら収入証明書なしで利用できる場合が多いです

貸金業法の総量規制により消費者金融などは個人に一定金額以上貸し付ける場合にいくつかの義務事項を守る必要があります。

例えば、信用情報機関から利用者の信用情報を入手しその返済能力の調査が義務付けられています。

また、その関係で年収に関する資料の提示を利用者に求める必要もあります。しかし、総量規制の適用外となる銀行では収入証明書などを求める必要はないのです。

貸金業法が改正され総量規制が導入されています。その内容は、貸金事業者が個人へお金を貸す際、指定の信用情報機関から利用者の信用情報を入手してその返済能力を確認しなければならいというものです。

また、個人への融資に関して、その事業者からの借入残高が50万円を超える融資、または総借入残高が100万円を超える融資の場合に貸金事業者は利用者に収入を示す資料を提示させることが義務付けられました。

そして、この調査の結果、貸金事業者は利用者がその年収の3分の1を超えるような融資を行うことができず、必要に応じて収入証明を利用者に求めることになったのです。

利用者にとっては、過剰な借入れを防ぐ保護措置として有益である反面、利用限度額が制限されて利便性が低下するとともに必要書類を準備しなければならないという手間が発生するのです。

しかし、銀行カードローンなら総量規制の適用外なので収入証明書を利用者に求める必要はありません。

ただし、現実的にはローン審査の評価制度を補完するために一定額以上の融資額の場合には収入証明書を求めるローンが多くあります。

例えば、大手都市銀行では100万円~300万円以下、ネットバンクでは300万円以下の限度額の申し込みでは収入証明証の提出が不要ですが、それ以上の場合には必要となることもあるようです。

一般的な利用者の融資限度額が50万円程度なので、銀行ローンなら実質的に収入証明書を提出することはないでしょう。

また、消費者金融でも50万円以下の小口の融資ならやはり提出することは少なくなると考えられます。

あとはあなたの年収や信用状況により収入証明書の提示が必要になるかならないかが決まってきます。

【参考ページはこちら】
カードローンに関するおすすめQ&A

主婦でもいけるカードローンの特徴について

今日の日本社会で提供されているカードローンは利便性が高く、便利な特性を持つものが非常に多くなりました。

コンビニATMなどで24時間利用できるものも数多くありますし、申し込みから最短で即日利用できるカードローンも存在しています。

カードローンを契約して上手に使いこなすことで、より人生を楽にし、充実させることができるといっても過言ではないでしょう。

クレジットカードのキャッシングやサラ金などと比較した場合のカードローンの良いところは金利の低さと返済計画の立てやすさにあります。

契約条件によって適用金利は変わりますが、殆どのケースにおいて、支払金利の最大値クレジットカードのキャッシングやサラ金よりもカードローンの方が低くなっています。

また、カードローンはまとまったお金を借りて少しずつ返していくことを前提としてつくられた商品ですので、返済方法は基本的に分割払いとなっており、毎月決められた額を返済していけばよいので、無理のない返済ができるのです。

しかし、カードローンはローンという一種の金融商品であるため、利用するためには各金融機関所定の審査を通過する必要があるのです。(こちらもご参考に→カードローン審査に通過するには

一般的なカードローン審査では、所得証明書の提出や勤務先への在籍確認の電話などが必須とされています。

従って、特定の会社に正社員として勤めていない主婦の場合、審査の通過が比較的厳しいのです。

主婦でもいけるカードローンを提供している金融機関はあるのでしょうか。

楽天銀行やじぶん銀行など、大手のネット銀行であれば主婦でもいけるカードローンを提供しています。

このようなネット銀行では利用限度額が一定以下であれば収入証明書の提出が不要であったり、勤務先への在籍確認が不要となるので主婦でも申し込みが可能となっているのです。

楽天銀行やじぶん銀行以外にも主婦でもいけるカードローンを提供しているネット銀行は多数あります。

自分にあったものを見つけたいですね。