私は地方都市の繁華街にあるラウンジに勤める24歳のホステスですが、FX投資に失敗して30万円を直ぐに証券会社へ入金しなければなりません。急ぐのでカードローンを利用したいと思っていますが、水商売の従業員は審査を通過するのが難しいと聞き申し込みを迷っています。

カードローンの審査では水商売で働く者は不利になるのでしょうか。審査に通らないのでしょうか。

水商売の人の利用は簡単ではないですが、不可能でもありません

カードローン業界では利用が難しいとみられている職業がいくつかありますが、水商売もその一つでその従事者などはローン審査での通過が難しいといわれることがあります。

実際にローン事業者は水商売の人の審査を厳しくしているという情報も少なくありませんが、実際に利用できている従事者も多く給料明細書などを発行できるお店の従業員なら利用できる可能性はあります。

カードローンの利用条件の原則は安定した継続性のある収入を得られることとなっているため、利用者の職業としては離職率の低い安定した仕事が望まれています。

逆に離職率が高い不安定な仕事に従事している人の利用はあまり望まれていないとも考えられますが、その中に水商売も入っているようです。

水商売といってもさまざまな種類や業態があります。

例えば、夫婦で何十年も経営しているスナック、会社関係のお客が中心の高級クラブや女子大生のホステスなどもいるガールズバー、まじめで堅実な商売をしているところからぼったくりバーといわれるような違法な商売をするところなどさまざまなタイプの水商売があります。

確かにローン事業者としては不安定で離職率の高そうな水商売もあり、審査が厳しくなるのも理解できます。

しかし、水商売の中でも比較的安定して離職率もそれほど悪くないと思える事業者もいるので、どの事業者も同じように扱うのはローン事業者にとっても適切とはいえないでしょう。

そのため、ローン事業者によっては申込者の勤め先の業務実態などを考慮して利用の可否を判断することもあるようです。

特にお店がその申込者の給与明細書などを適切に発行できるかどうかなどが重要な審査ポイントとなりそうです。

実際にネット上の口コミ情報の中には水商売に従事している人がカードローンを利用しているというケースも見られるので、水商売の人がすべてローン審査に通らないということはないでしょう。

確かに審査を通過することは容易とはいえませんが、違法な商売をしてしない、一定年数の事業実績があるなどのお店であれば職業としての障害は低くなると考えられます。

あとはあなたの信用力と返済能力の内容次第ということになるでしょう。

【参考ページはこちら】
カードローン審査に通過するためには

水商売の人がカードローン審査を通過することはできるの?

カードローンは様々な人が利用できるものとなっていますが、その利用の是非については審査を受けなくては判断をすることができません。

審査によってそれぞれの人の信用調査が行われ、収入はあるのか、また返済能力はあるのかというようなことが確認されることとなります。

無職の人の場合は収入がありませんし、自営業の場合も収入の安定性には疑問が残ります。

また滞納などの金融事故を起こしているというような人も、返済の義務の履行が出来ないリスクが高いとして判断されてしまいますから、こうした人たちは審査を通過することが難しいと言わざるを得ないでしょう。

それでは、一般的にはあまり安定した職業ではないと考えられているような「水商売の人」の場合はどうなのでしょうか。

もちろんこれもそれぞれの人の状況によるのですが、条件を満たすのであれば融資については問題ないとされる場合がほとんどです。

ではその条件とは何かというと、まず「収入があるということを証明できること」が必要です。

給与明細や納税証明といったような書類を提示することができれば、この収入の証明についてはさほど問題になることはありません。

ホステスなどで臨時収入が入る可能性があるという場合は、オペレーターに相談することでどのように扱うかを判断してもらうことができます。

次の条件が「雇用の確認ができること」です。

水商売であるとはいえ、そうした人は基本的に「業者に雇われている従業員」ということになります。

その業者に雇われているかどうかということの確認は先にあげた収入の証明に必要なほか、消費者が虚偽の報告をしていないかどうかを判断するために重要になります。

基本的には勤め先として申告した事業所へ電話確認が行われることとなりますので、事前に準備をしておくことが必要です。(こちらもご参考に→在籍確認なしで利用できるカードローンはある?

こうしたポイントが問題ないのであれば、水商売であったとしてもカードローンを利用することは可能です。

細かい判断についてはオペレーターなどに確認を取る必要がありますが、「水商売だからカードローンを利用できない」と考える必要は全くないのです。