私は4人家族の専業主婦ですが、子供との遊び、近所の友人やママ友との交際費などでの支出が多くなり自分の小遣いだけでは足りない月も増えて困っています。
そのためカードローンの利用を考えているのですが、専業主婦の場合は闇金などでないと利用できないとの噂を聞き諦めていました。
ところが先日友人が三菱東京UFJ銀行なら専業主婦でも利用できると助言してくれました。
ヤミ金以外で専業主婦が使えるカードローンは三菱東京UFJ銀行なのでしょうか。
貸金業法の総量規制の影響などのため専業主婦が利用できるカードローンは多いとはいえません。
利用先としては法外な取引行為を行う闇金などの悪質業者が存在していますが、正規の貸金事業登録をしている三菱東京UFJ銀行や信用金庫などの金融機関と中小の消費者金融の一部で利用できます。
銀行などでの利用の場合は配偶者に安定した収入があることを条件とされているケースが多くなっています。
無職で収入のない専業主婦はカードローンの基本的な利用条件である「安定した収入が得られること」に当てはまらないリスクの高い人として貸手には見えるでしょう。
また、総量規制により消費者金融などの貸金事業者は収入のない人への融資を原則行うことができません。
このようなことから専業主婦を利用対象者としているのは、違法取引を行う闇金、銀行などの金融機関や消費者金融の一部だけで多くありません。
消費者金融が専業主婦に融資を行う場合は、配偶者の同意やその婚姻関係を証明する書類などを求める必要があり、結果として利用者も少ないので消費者金融の一部だけが対応しているようです。
一方、総量規制の適用を受けない金融機関は法的な制限がないので独自の判断で専業主婦を対象者に加えることができますが、リスクと収益の面などからまだまだ対象者としているところは少ないです。
その金融機関の中でも三菱東京UFJ銀行は専業主婦への融資にも力を入れていると思われます。(こちらもご参考に→三菱東京UFJ銀行カードローン審査は甘い?)
同行は消費者金融アコムを自社の銀行グループの傘下に加え貸金事業を本格的に推進しているだけでなく、同行自身のカードローン事業の強化も図っており、専業主婦も含めて利用者の拡大を進めています。
ネットの口コミ情報では同行の審査は甘めとするものが多く、利用者の獲得強化の動きを肯定するものといえるでしょう。
三菱東京UFJ銀行以外では地方銀行やネットバンクなども専業主婦へのアプローチを強化し始めています。
専業主婦を単なるリスクの高い借り手として捉えるのではなく、商品やサービスの中心的購入者、地域社会での影響力の大きい消費者として位置づけるローン事業者もおり、専業主婦の取り込みを進めているようです。
ただし、契約においては、配偶者に安定した収入があることを条件としているケースが多くなっています。
大手消費者金融は総量規制の影響を考慮して専業主婦を対象者としていません。中小の消費者金融においてもその多くは収入のある主婦を対象としているようです。
一方、闇金などは相手を騙すために契約を結ぶことを前提としているため対象者に専業主婦を含めることも少なくないようです。
名前も聞いたことがない、ネットでも調べられないような業者の誘にはくれぐれも注意してほしいですね。
【参考ページはこちら】
確実にカードローン審査に通るためのポイント
融資を受ける方法でも、特によく利用されている方法に消費者金融のキャッシングがあります。
申し込みについても来店なしで行うことができる、使い道も自由ということもありますし、小額からの借入にもとても便利な存在です。
そして消費者金融の場合は総量規制の対象となっていますので、借入ができるのがその人の年収の3分の1までの金額となっています。
とはいえ、現実にはそれ以上の借入を必要としている人も少なくありませんが、すでに年収の3分の1の金額を借りている場合は、申し込みをした場合も審査をクリアすることはできません。
こういったときに気をつけたいのが、ヤミ金の存在です。
ヤミ金の場合は融資はスムーズに行ってくれることが多いですが、そのかわり高額な利息が要求される、厳しい取立てがあるなどのトラブルに悩まされている方は少なくないものです。
切羽詰まっている場合はこうした業者に手を出してしまう人もありますが、思わぬトラブルに発展してしまう場合もありますので、安易に利用しないようにしましょう。
消費者金融は大手だけではなく、中小の業者もいくつかありますが、選ぶ際は正規の業者であるかよく確かめておきましょう。
消費者金融の場合は総量規制がありますが、銀行の借入は総量規制対象外となっており、年収の3分の1を超える金額であっても利用することができます。
各銀行では様々なカードローンが用意されていますが、三菱東京ufjではバンクイックというサービスが用意されています。
来店の手間がなく、インターネットや電話からも申し込みができ、テレビ窓口を利用すれば、その場でカードを受け取ることもできます。早ければその日からも利用できる迅速対応で、ATM手数料も必要ありません。
金利についても消費者金融よりもさらに低金利で安心して利用できるサービスとなっています。
年収のい3分の1よりも多くの金額が必要という場合はヤミ金などを利用するのではなく、安心して利用することができる銀行のサービスにも注目してみましょう。