カードローンを利用しているのですが、この上限額の増額審査って、金額が上がれば上がるほど審査って厳しくなるのでしょうか?

利用限度額が大きくなってくると、借入利率が下がるようなので、どうせ同じ金額を借りるんだったら、利子が少ないほうがいいので、できるだけ上げておきたいんですよね。

いざという時に、少ししか借りれないんだったら意味がないし…いかがでしょうか。

なにか、限度額を上げていくコツなどもありましたら、教えていただけませんでしょうか?

利用限度額は上限が上がるにつれて審査は厳しくなります

カードローンの上限額を上げていきたいとお考えなのですね。限度額の上限が上がってくればくるほど、審査は厳しくなってきます。(こちらもご参考に→カードローンの上限に関するおすすめ記事

当然、貸し付けをする側は金融事故のリスクを極力背負いたくないので、大きな金額を貸し付けする場合には、相手の信用を厳しくチェックします。

利用限度額の上限を上げるためには、信用をこつこつと築いていく必要があるのです。

カードローンの場合は、たくさん利用すること、これに尽きます。

多く、貸し付けをした経歴があればあるほど、信用ができるということになります。

利用者がどのようにカードローンを利用してきたかの履歴は、「クレジットヒストリー」と呼ばれ、特に米国などでは特に重要視されています。日本でも同様です。

クレジットヒストリーから、各カード会社が独自な方式で点数として表したものを「クレジットスコア」といい、その利用者の信用の評価点として管理しています。

この評価点が一定基準に達することで、利用限度額を増額するか否かなどの判断をするということですね。

ですから、きちんとカードローンを利用することが重要となるのです。

クレジットスコアを稼ぐことなく、上限額の増枠はできないと思っていたほうが賢明です。

そして、返済期日を守らない、「延滞」だけは絶対にダメです。

これはクレジットスコアを著しく下げてしまうばかりでなく、何度も繰り返してしまうと、最悪の場合ブラックリストに登録され、口座を凍結されてしまう可能性があります。

三度延滞してしまうと、ブラックリストに載ってしまうと言われています。

いかがでしょうか?ただし、利用限度額が上がるということは、非常に便利なことです。

多くの金額を借り入れができるということになりますが、その分、利息も大きく、返済が大変になるということも頭に入れておきましょう。

限度額を大きくできるほど、きちんと自己管理ができ、利用を続けられていたのであれば心配はないかもしれません。

それでも、金額が大きくなるにつれて、より一層利用計画をしっかりとたて、有意義な利用をするように心がけましょう。

【参考ページはこちら】
上限金利が低いカードローンにいいところはある?

カードローンの上限額は上がれば上がるほど審査が厳しくなる?

いざという時にあると助かるのがカードローンです。カードさえあれば提携ATMやキャッシュディスペンサーなどから、簡単に借り入れができるのです。

今は必要ないけれど、万が一に備えてとりあえずカードだけでも作っておくという人もいるほどです。

そんなカードローンで借りられる金額には上限があります。

はじめて作る場合、まだ信頼性が低いので残念ながら下限の金額からのスタートとなります。借りては返すという行為を繰り返すことで、信頼性を高め、限度額を変更できるようになるのです。

カードローンをはじめてから、上限額を上げたい場合があるでしょう。そんな時は審査を受けることになります。

一般的に上限額が上がれば上がるほど、その審査は厳しくなるようです。

ちょっと考えればわかりますが、借入金額が上がれば上がるほど、毎月の返済額も上がります。

そうなるとその人がその金額を払い続けられるかどうかを厳しくチェックする必要があるからです。

限度額を上げたいなら、借りては返すという行為を繰り返し、信頼度を上げることです。

借りては返すという実績は少なくとも半年は必要と言われています。つまり、限度額を上げたいなら、とにかく実績を作ることなのです。

ただ、実績を作れば必ずしも上限額が上がるというわけでもありません。借主の属性、勤務先、勤続年数、年収などから審査に通らない場合も多々あるのです。(こちらもご参考に→カードローン審査に通る人の基準とは

それでは仕方ないといって、他の会社でカードローンをする方もおられるかもしれません。それで審査に通って貸してもらえればその時はいいかもしれません。

ただ、複数社から借り入れをすると、返済が面倒ですし、金利もダブルで請求されることになります。よほど緊急でない限り、複数社からの借り入れはおすすめできません。
(⇒銀行カードローンは2つ持てる?

カードローンの限度額が上がれば上がるほど、審査が厳しくなるのは、返済する金額が大きくなるので、本当に完済できる能力があるかどうかをきちんと測るためなのです。