私は3年前まで消費者金融のカードローンを利用していたのですが、金利やサービスに満足できず今では利用していません。

最近、ネットで三菱東京ufjカードローンのよい噂を聞くことが多いので利用しようかと思っているのですが、銀行なので審査を少し心配しています。

ネットでは同行のカードローンの審査が甘いという噂も多いのですが本当でしょうか。銀行なのに何故審査が甘いといわれるのでしょうか。

甘いという口コミ、関係者の話、事業の実態から甘さもみえます

ネット上では銀行カードローンの話題が何かと多いですが、三菱東京UFJ銀行カードローンの審査が甘いという情報が少なくありません。

その理由として、他社で断られた人が同行のカードローンから借りられたという口コミが多い、同行の審査が提携先に依存して審査が甘くなっていると行員が発言している、同行が低金利の設定や利用者の拡大など貸金事業を強化している、などの点が挙げられます。

三菱東京UFJ銀行は自社のグループに消費者金融アコムを取り込みカードローン事業の強化を進め、同行自身もカードローン「バンクイック」に力を入れています。

手続きから最短30分での審査回答、即日融資も可能、取引での銀行口座が不要、ネット経由では24時間365日申し込みが可能、金利が年4.6%~年14.6%、利用限度額が500万円まで可能、借入れ・返済でのATM利用手数料が無料、など魅力的な特徴を持っています。

審査の難易度に関しては、金利の低さや銀行という従来からのイメージで一般的に厳しい審査と思われがちですが、実際の姿は逆の面も見え隠れしています。

例えば、ネット上の口コミ情報では、「無理だと思いながら申し込んだら審査を通過した」「他の消費者金融などに断られたが通った」「専業主婦だけど限度額20万円で借りられた」「パートで収入も少ないけど審査に合格した」、など通過が困難と思われた人も通っています。

もちろん、情報の信頼性も高いとはいえず個人の状況もさまざまなので口コミ情報だけで審査が甘いと断定することは適切ではないかもしれませんが、一つの参考として見ることはできるはずです。

また、同行の行員による審査の実態に関する記事がネットで報告されています。

それによると、同行はグループの消費者金融の審査に大きく依存しており、銀行の審査というよりはむしろ消費者金融の審査に近いと示しています。

つまり、審査のほとんどをアコムに任せているような状態で、延滞、債務整理や自己破産などの深刻な信用事故がなければ貸付けるというほどの甘さがあると指摘しています。

この情報は口コミ情報とも整合するので信頼性は低くないと思われます。

また、同行のカードローン事業の活動から審査の難易度を覗い知ることもできます。

同行は随分前からテレビコマーシャルでのPRを実施して金融商品としてのブランド力を高めています。

かなりの費用をかけて行っておりその利用者拡大の意欲が感じられますが、利用者の拡大は審査の甘さに繋がります。

また、リスクの高いとみられる専業主婦も利用対象者に加え実際に融資をおこなっています。

リスクを多く取ってまで利用者を増加させたいわけですので、審査が厳しい方向であるとは考えにくく甘めとみるのが妥当といえるでしょう。

実際に口コミ情報の内容とも整合しています。こうした情報を総合的に判断すれば三菱東京UFJ銀行カードローンの審査は甘いといってもいい過ぎではないでしょう。

【参考ページはこちら】
三菱東京UFJ銀行カードローン審査に通らない理由

三菱東京ufj銀行カードローンの審査内容について

お金を借り入れるなら利息の小さいほうが返済金額が少なくなるのでお得です。

融資先をどこの会社から借り入れしようかと考えたときに、金利を最も重視するのであれば消費者金融業者のサービスよりも、銀行カードローンのほうがおすすめとなります。

消費者金融業者の金利の最大値が17%や18%であるのに対して、三菱東京ufj銀行のカードローンであれば14.6%までの金利しか付きません。

特に大きな利用限度額を借り入れようと考えている人にとっては、この金利の差は支払い金額に大きく影響することになります。

銀行系のサービスに申し込みをするときに気になることと言えば、審査についてのことだと思います。

消費者金融業者のカードローンサービスの際に受ける審査と比較すると、銀行系カードローンのほうが審査が厳しいイメージがあるかも知れません。

三菱東京ufj銀行カードローンの申し込み条件は、年齢が満20歳以上から65歳までの日本国内に居住する個人となっています。(こちらもご参考に→カードローンの年齢制限についてもっと詳しく

永住許可を受けている場合の外国人の方であっても、融資の申し込みをすることができます。

原則として安定した収入を得ている必要があります。学生や配偶者に収入がある場合の専業主婦の人も申し込みができます。

雇用形態は問われませんので、安定した収入さえ得られている人であれば正社員ではなくても、アルバイトやパート、自営業者の人も借り入れることができます。
(⇒主婦でもカードローンを利用できるの?

申し込み書に記載する情報としては、氏名や生年月日、住所などの個人情報や、保険の種類や婚姻状況などになります。

返済能力を確認する意味で、勤務先の情報や年収、勤続年数、勤めている会社の規模、他の消費者金融業者から借り入れをしているときには、その借り入れ状況や金額についても確認されます。

これにくわえて、必要な提出書類として運転免許証や健康保険証などの本人確認書類の提出が必要になりますし、100万円以上の融資を希望するときには給与証明書や確定申告書などの収入証明書を提出する必要があります。