銀行の普通預金口座をはじめて作ったんですけど、この銀行はカードローンも取り扱っているらしくて、使ってみたいなと思ったんですよね。

これって、年齢制限とかってあるのでしょうか?まだ成人していないと使えないのかな?

まだカードローンってどんなものかわからないから、それも教えて欲しいな。

銀行カードローンには年齢制限がきちんと定められています

なるほど、銀行カードローンを利用してみたいと考えたのですね。

まず質問の答えから言いますと、銀行カードローンには、必ず年齢制限が設けられています。

だいたい、下は満20歳以上としているところが多く、上は満65歳~70歳までとしている銀行が多いようです。

満20以上という場合は、成人式を迎えていなくても、20歳の誕生日を迎えた時点で利用する権利が与えられますよ。

このように、年齢制限が設けられているのには、理由があります。

カードローンは、「借りたお金を、自分で稼いだお金で返済していく」ことが前提となっているためです。

未成年や、年金受給を受けられる方が対象外となっているのは、そういった理由からなのです。

カードローンは、契約を結んだあと、カード会社から発行されるローンカードを利用して、限度額の範囲でいくらでも借り入れができるというものです。

ほとんどのカードローンは「リボルビング払い形式」を採用していて、返済をしたらした分だけ、利用可能額が補填されます。

つまり、限度額が50万円のうち30万円を借りて、その後20万円を返済したとすると、利用可能額は40万円になる、ということになります。

そして、借入総額と借入利率に準じた利息を毎月加算して、返済をしていきます。

カードローンは便利なのですが、利息計算を行い、しっかりと返済計画をたてて利用しなければなりません。

借りるだけ借りてほったらかしにしておくと、利息がどんどん膨れ上がって大変なことになる恐れがあります。

借り入れを行った実際の金額(借入総額から利息を引いた分)を元金といいますが、この元金を確実に減らしていくことが重要になります。

これを怠ると、利息ばかりを延々と支払ってしまうことにもなりかねません。

また、毎月決められた返済日(約定返済日)があるシステムを利用している場合は、きちんとこれを守ることも非常に重要です。

約定返済日に払わなければならない最低金額を「約定返済額」といい、この支払いを数回遅れさせると、いわゆる「ブラックリスト」と言われる状態になってしまいます。

いかがでしょうか?カードローンを利用するためには、守らなくてはならないことが多いように感じるかもしれませんが、利用できるようにしておくと、非常に便利でいざという時に役に立ち心強いです。

よいカードローンとの付き合いかたを見いだせると素晴らしいですね。

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カードローンのおすすめQ&Aはこちら

銀行のカードローン年齢制限に関する基礎知識

銀行で契約することが出来る金融サービスは非常に沢山ありますが、近年話題になることの多い金融商品の一つとしてカードローンと呼ばれるキャッシングサービスがあります。

このカードローンと呼ばれるサービスは専用のローンカードを使用していつでも好きな時にATMを利用して現金が引き出せるというサービスの総称です。

これは契約した銀行のATMは勿論、提携する他の銀行やコンビニのATMでも利用することが出来る優れ物です。

またこのカードローン契約は自宅でインターネットを利用して完結することもできる非常に特命性にも優れたサービスとして人気を集めているのです。

一方この様な契約をするための条件というのも明確に定められています。

金融機関側として譲れない条件というのがいくつかあるのですが、まず重要なのがカードローン年齢制限です。

カードローンを契約できる年齢を厳しき規定している金融機関が殆どであり、基本的に例外はありません銀行ごとに指定されている年齢の範囲は異なりますが、概ね20歳以下の未成年と、65歳以上の高齢世代は契約を行うことができないことになっています。(こちらもご参考に→68歳でも借りられるカードローンを教えて!

これは収入が安定しない年代であるという客観的な事実があり、カードローンというサービスにおいては審査に通らないというものであると受け入れるしかありません。

このカードローン年齢制限の他には金融機関の指定する保証会社の保証を受けることができるという条件が課されるのが一般的です。

このカードローンは借入ですが、借り手が自分で保証人を探す必要が無いというのが画期的な仕組みなのです。

借金のための保証人を頼むというのは非常に高いハードルであり、それを免除されるということで多くの契約を獲得することが出来ました。

カードローンにおいてこの保証人の役割を果たすのが保証会社です。

この保証会社が保証をしてくれるかどうかがカードローンの契約の可否を左右する要素であり、可であれば契約が成立する仕組みになっています。