以前よりずっと、カードローンを利用したいと思っていました。やっぱり、お金を借りるなら、カードローンがいいかなって思って。

テレビCMとかでもよく見かけるので、安心できますしね。

僕が子供のころは、お金を借りるのは、ちょっと怖いイメージがありましたが、そんなこともないようですね。友人から、強く勧められます。

ところでずっと疑問に思っていたのですけど、利息計算って、どうやってやるの?例えば、100万円借りたときの金利はどうなるの?

借入残高×借入利率×利用日数÷年間日数で算出ができます

ほほう、利息計算について知りたいのか。これはカードローンを利用するうえでは基本じゃから、覚えておくとよいじゃろう。

カードローンは非常に便利じゃ。じゃが、利息のことなどに無頓着で利用を続けていると、思ったよりも借入総額が減っておらず、利息が膨れ上がって大変な思いをしてしまう可能性がある。

この機会にしっかりと基本を押さえておき、上手にカードローンを利用していってほしい。

利息の計算式はこうじゃ。「借入残高×借入利率×利用日数÷年間日数」となる。

100万円を借りた場合の金利はどうなるのかという質問だったが、それには、利用日数と借入利率を埋める必要がある。

ここでは1ヶ月30日、年間365日、借入利率は12%だったとして計算してみよう。

上記の式に当てはめると、1000000×0.12×30÷365となり、利息は約9860円ということになる。いかがじゃろうか。

ひと月利用すると、これだけの利息がかかるのじゃ。利率が15%だった場合は、約12330円ということになる。

利率が低い方が利息が低くなるが、借り入れ金額が多くなればなるほど、その差は顕著に現れてくるな。

12%として計算した9860円として考えた時、返済金額を考えよう。

約定返済額が10000円だった場合、10000円のうちの9860円が利息の支払いに充てられるため、元金はたったの140円しか減らないことになる。

だからこそ、追加返済(随時返済)が重要になってくるのじゃな。追加返済とは、約定返済に決められた期間以外の日に返済をすることをいうのじゃ。

これを行えば、確実に元金が減っていくので、非常に効率よく返済を進めていくことができる。

結果的に、利息の支払総額をぐっと抑えることができるので、カードローンを利用するにあたっては必須テクニックといってもいいじゃろう。

ただし、この追加返済で注意しなければならないのは、次の約定返済には繰り越されない場合があるということじゃ。

これはカード会社のシステムによる。追加返済日にいくら返したとしても、約定返済として決められた機関に約定返済額を返済しなければならないことは変わらない、ということじゃな。

「よし、今月はたくさん返済したからもう大丈夫だな!」と油断していると、未納扱いになってしまう可能性がある。きちんとシステムを把握して、うまく立ち回るように心がけよう。

【参考ページはこちら】
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カードローンの契約をしたら100万円でいくら金利が付くの?

自分の買い物や遊興費としてお金を借りたい場合は、銀行や消費者金融会社で契約する必要があります。(こちらもご参考に→カードローンが利用できる会社を教えて!

その中でも消費者金融会社で契約する場合はカードローンを契約しなければなりません。

カードローンとは、契約と同時にキャッシュカードを渡されて、それを使用してATM等でお金を借り入れるものです。

借り入れ以外にも返済についてもこのATMでできます。

その方法は、キャッシュカードを挿入して、暗証番号を入力するだけで、あとは希望金額を入力すると、ものの1分程度でお金を引き出すことができます。

返済については、キャッシュカードを挿入して、お札を機器に入れるだけで終わります。

また、この他指定の口座への振り込みや、毎月の口座からの自動引き落としなど、様々なお金の出し入れ方法に対応しているために、自分の使いやすい手続きを選ぶことができます。

カードローンの契約では銀行においての住宅ローンのように大金を借り入れることは難しいですが、数百万円までの借り入れは可能です。

それには2つ条件があり、1つは、金融会社が設定している限度額以内でしか借りることはできません。また、年収の3分の1以上借りることはできません。

仮に100万円限度額として申し込んだ場合には、100万円を限度に自由に出し入れが可能です。

たとえば20万円引き出しても10万円返済すれば、残り90万円は使用できるという仕組みです。

しかし、返済する際は、借り入れた金額に対して最大で年利20パーセントの金利がかかります。

この年利については、借り入れた金額によって変わるために、借り入れた金額が大きくなればなるほど、お得をするようなシステムになっています。

よって、多額のお金を借りることで、金利を下げる借り方が賢い借り方です。100万円以上の借り入れになると、最大で年利15パーセントになります。

しかし、これは限度額でなく、実際に借り入れた額が影響するので、100万円未満だと金利が低くなる恩恵を受けられません。