カードローンを利用したいと思います!

友人が利用していて、とても助かったというような話をしてくれたのですが、話を聞くうちに、僕も使えるようになりたい!と思うようになりました。

でも、まったくカードローンについては無知なのです。

何が必要で、何をしなければならないかなど、そして、カードローン審査の受かり方を伝授してください!お願いいたします!

カードローン審査に受かるためには落ちる原因を排除しましょう

ほほう、カードローンの審査を受けようというのじゃな。よし、わしが審査に受かる方法を伝授してやろう。

とはいえ、確実に審査に受かるというわけではない。それでも、参考程度にはなるじゃろう。

まず、カードローンの審査に受かるためには、落ちると考えられる原因をできるたけ排除していくところからはじめるのじゃ。

審査の段階でやってはならないことがある。それは、「虚偽の申請」と、「複数同時申し込み」じゃ。

虚偽の申請とは、申し込みの段階で事実を加工することを言う。平たくいうと、嘘をつく、ということじゃな。

当たり前のことではあるが、これは絶対にやってはならん。それがバレてしまった場合、関連する多くのカードローンも利用できなくなる可能性がある。

それと、意外と知られていないのが、「複数同時申し込み」はNGだということじゃな。

これは、複数のカード会社の審査を同時に申し込むことじゃが、これの何がいけないのか?と思う人もおるじゃろう。簡単に説明しよう。自身に置き換えて考えてみるとわかりやすいぞ。

自分にお金を借りたい、という人がいたとしよう。その人の信用を確認して、貸していいかどうかを考える。

その人が、あっちこっちで同様にお金を貸してくれとお願いしているのがわかると、どう思うじゃろうか?疑うじゃろうと思う。

「この人は、本当にちゃんと返してくれるのだろうか?」と。それと同時に、「わざわざ自分がかさなくてもよいかな」とも思うかもしれん。

誰がどこのカード会社に申し込みをしたのかという情報は、それぞれカード会社同士で、信用情報期間というものを通じてリアルタイムで共有されているのじゃ。

したがって、複数同時申し込みをした時点でカード会社はその事実を知り、審査には難色を示す。

最悪の場合、それだけでブラックリストに登録される可能性がある。これがいわゆる、「申し込みブラック」と呼ばれるものじゃな。
(⇒ブラックでも利用できるカードローンって大丈夫?

まとめるとこうじゃ。「申し込みの段階で事実の加工をしてはいけない」、「複数同時申し込みはしてはいけない」という二点を、最低限守らなければならない。

その上で、自身の年収を考慮して、申し込むカードローンを選ぶと良いじゃろう。

大まかな目安として、カード会社ホームページの、「仮診断」サービスを利用するのもよいぞ。

これならば、自身の信用情報に傷をつけることなく、何度でも審査結果を確認することができる。

いろんなカード会社の仮診断を受けてみて、感触をつかんでみると良いじゃろう。

【参考ページはこちら】
銀行カードローンって2つ持てるの?

効率の良いカードローンの審査の受かり方のポイント

カードローンを効率良く利用するには、審査の受かり方を理解しておく事が大切です。

一般的なカードローンは、二十歳以上であれば申し込みが可能で、安定した収入を得ている事が証明できれば、比較的簡単に審査に通過する事ができます。

また、定期的な収入が確保できていない主婦の方などの場合は、パートなどで収入を得ているケースや、配偶者の方の安定した収入が確認できていれば、サービス利用が許可される事が大半です。(こちらもご参考に→専業主婦でも利用可能なカードローンの注意点

しかし、より素早くサービス利用を開始するには、この審査の受かり方が重要になります。

カードローンの審査では、審査項目として基本的な個人情報に関連する属性があります。

また、住居区分や年数などの要素も重要になり、ローンの借入件数なども審査に影響する事になります。

さらに、勤務先に関する情報も重要で、勤務先の企業の規模に加え、職場での業種、勤務年数、在籍状況なども確認される事になるのです。

これら基本的な情報が確認されたうえで融資が行われる事に成るので、予め審査に受かりやすくなるように、確認事項の再点検を行っておく事が重要になります。

この中でも、勤続年数は重要な要素で、一年未満の場合は審査に受かり難くなる傾向もあるので注意が必要になります。

カードローンの審査では、勤務状況や収入の安定性が重視されることになるので、これらの条件で基準を満たす事ができるかどうかを把握しておく事で、より短時間で審査に通過出来るようになるのです。

万が一、勤続年数が一年未満の場合は、転職が多いと見なされる為に、より確実な収入の安定性を兼ね備えておく必要があります。

そのため、過去の借入での返済などに注意し、現在利用している他社のローンなどでも返済の延滞がないようにしておく必要があるのです。

カードローンを含め、他社からの返済の延滞記録は、数年間は信用情報機関に登録される事になるために、この期間は審査に通過することが難しくなります。

そのため、予めこれらのポイントを把握しておく必要があります。