僕、最近カードローンの契約をしたんですけど、金利がやっぱりちょっと高いなーと思ってしまいまして…。

同じ金額を借りるのでしたら、やっぱり借入利率が低い方がいいじゃないですか?だから、金利を下げたいんですけど、これって、どうすればいいの?

広告などには、借入利率○~○%ってなっていたんですけど、いざ審査結果が届くと、利率は一番高いものでした。

わざわざ最小の数字が書いてあるんですから、ここまでは下げられるっていうことですよね?具体的にどうしたらいいか、教えてくれませんか…。

カードローンの利率を下げるには主に二通りの方法があります

なるほど!カードローンの契約をしたけど、利率を下げたいとお考えなのですね!わかりました、

では、具体的な方法をお伝えしましょう。カードローンの金利を下げるためには、二通りの方法があります。

一つ目にご紹介するのは、借入限度額を上げる、あるいは借入総額を増やす方法。もう一つは、より利率の低いカードローンと契約する、という方法です。

まず、前者から行きましょう。これは、カードローンによってそれぞれ決まりが違うのですが、大抵はどれも、限度額を変更することで、利率も変わります。

例えば、「利息制限法」をご存知でしょうか?

これは、貸金業者に対して、貸付金にたいする利率の上限を定めたものです。10万円~100万円までであれば、上限金利は18%。100万円以上であれば、15%というふうに決められています。

ですから、現状の利率が15%より大きい場合は、100万円以上の借り入れができれば、15%まで引き下げることが可能になるのです。

あくまで上述した例は、上限利率ぎりぎりの利息設定をしているカードローンの場合です。ですがそうでないものも同様に、

このように借入限度額を上げることで、利率を下げられます。200万円までの借り入れの場合は、

借入総額によって利率の変動がある、というものもありますので、チェックしておくとよいですよ。

ホームページ上に、借入限度額と利率の関係性が示された表やグラフが記載されています。

そのカード会社が利用限度額変更に必要とする条件を満たすために、努力する必要があります。

上限額変更に必要な条件とは、ほとんどの場合、カードローンの利用を続けることです。

たくさん借り入れをして、きちんと約定返済を守りながら返済していく。これさえ守っていれば、いつか限度額変更できるようになります。

ただし、消費者金融のカードローンを利用している場合、最高借入限度額は、自身の年収の三分の一以上はいかないということは、注意しておきましょう。

年収が300万円に達していなければ、限度額は100万円には達しないということですね。

そして、後者の説明です。「より利率の低いカードローンと契約する」ということですが、これは単に利率のことだけを考えてのことではありません。上述したように、消費者金融のカードローンよりも、銀行カードローンの契約をする。

もともとの借入利率は銀行カードローンの方が低い場合がほとんどですからね。それと、総量規制の影響を断ち切るという面も持っているんです。

それが可能であれば、先に説明した方法で、借入限度額を上げていくことができます。年収による規制を受けないので、安心です。

いかがでしょうか?このようにして考えていけば、金利を下げる為に取るべき方向性がみえてくるのではないでしょうか?

カードローン金利下げたい時にはこういった方法も

カードローンやキャッシングは、不動産などの担保を提供したり、保証人をつける必要がありませんので、気軽に借り入れ申込みができます。

審査に通りやすいところであれば、継続的な安定した収入があって一定の範囲内の年齢であれば比較的誰でも借り入れができるようになっていますので、パートやアルバイトなどの短期雇用の人、勤続年数が浅い人なども借り入れをしています。

一方で、カードローンは金利が高いこともあり、長期的な利用やまとまった金額の借り入れをしている場合には、毎月の負担が大きくなることもあります。

このような場合、他社から借り入れをして返済に充てると、結果的には毎月の支払いがさらに増大するだけですのでおすすめできません。

それよりも、カードローンの金利を下げて毎月の負担を軽くする方が寄り建設的です。

カードローン金利下げたいときの方法としては、任意整理で毎月の返済額を少なくしてもらうという方法もあります。

しかし、これを利用するとなると専門家に手続きを依頼して別途費用がかかってしまいますし、話がまとまるまで時間もかかります。

そのため、おまとめローンなどを利用して、自分で立て直しを図るといったケースも少なくありません。

おまとめローンというのは、借入残高分をまとめて借り入れて他社を全て完済し、おまとめローンを利用した一社のみに返済していくという方法です。

高額の融資になるので金利は低くなりますし、毎月の振込みも一社だけになりますので、手続きの手間や振り込み手数料などの負担が軽くなり、返済計画を立てやすくなります。

おまとめローンは総量規制の対象外になっていますので、年収が少ない人でも審査に通ればまとまった金額の借り入れをすることができ、全額返すことが可能です。

銀行系などの金利の低いところで審査に通れば、これまでの利率よりもかなり低い金利で返済をしていくことができますので、一度申し込んでみると良いでしょう。

【参考ページはこちら】
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