フリーターで生活している39歳の男性です。

実は現在利用しているカードローンが利用限度額の上限に達し、これ以上借りれなくなったのです。

でも、カードローンでお金を借りないと生活が成り立たない月が多いのです。

だからどうしても利用できるカードローンをキープしておく必要があるのです。そこで新規にカードローンに申し込もうと考えています。

が、申し込む際に利用していたカードローンが上限に達した事実は隠しておこうと思います。

そこでもしカードローンが上限に達した事が審査でばれたらどうなるのでしょうか?教えてください。

カードローン上限に達したのばれたら審査落ち

結論から先に言えば、現在利用しているカードローンの利用が上限に達し、その事実を隠して新規カードローンに申し込んでその審査でばれたら、まず審査に通らないと考えた方が良いでしょうね。

なぜなら、嘘をつくような人は信用が無いと見做されて融資してくれないからなんです。

たとえば、あなただって嘘をつく人を信じられますか?嘘をつくような人に安心してお金を貸せますか?

ましてや申込者の信用度のみを審査して信用貸しでお金を融資することを生業としているカードローン会社なら到底嘘をつくような人に融資などできる筈がありません。

そう考えるのが常識人ではないでしょうか?カードローンに新規に申し込む際には必ず申込書の記載事項に他社からの借入件数や借入額について記入する欄があります。

そして、申込者としては「現在利用しているカードローン利用が上限に達したから新規に申し込むと思われては審査に不利になってしまうのではないか…?」と考えてしまう気持ちは十分に理解できます。

それゆえ、つい利用の上限に達している事実を隠して、借入額を過少申告してしまうことになってしまうのでしょう。

また、あくまでも自己申告だからばれないと甘く考えてしまう場合もあるでしょうね。

しかし!!申込書に書いた嘘や偽りは必ず審査でばれてしまうと考えてください!

他社からの借入額やカードローン利用が上限に達している事実はすべて個人信用情報機関に記録されているのです。

そして、どのカードローン会社でも審査において必ず個人信用情報機関に与信をかけて申込者の個人情報を洗い出します。

だから申込書に嘘を書いたり、カードローン利用が上限に達している事実を隠しても絶対にばれてしまうのですよ!

そして、もしカードローン審査でそのような嘘や隠し事がばれたら、審査に大きなマイナスとなりますし、たいていのケースでは審査に落とされてしまうと考えてください。

カードローン利用で上限に達してしまったのは自分の責任なんです。
(⇒カードローンの上限に関するおすすめ記事

それゆえ、その事実をすべて包み隠さずに申告して仮に新規カードローン審査に落とされても、またそれも自分の責任なのです。

が、嘘をついて審査に落とされるよりよほどましであると言えます。

なぜなら、嘘がばれて審査に落とされてしまうと次に申し込んでも受け付けてくれないこともあるからなんです。

他方ですべて事実を申告して審査に落とされても、借り入れ状況が好転すれば今度はカードローン審査に通してくれる可能性はあるのです。

それゆえ、カードローン利用が上限に達した事実を隠してカードローンに申し込んで、審査でその嘘がばれた場合のリスクはとても大きいと言って良いでしょうね。

カードローンが上限に達し妻にばれた時の対応方法

カードローンを複数契約していることがめずらしくなくなりました。

そのため、細々と利用し、気づいたら利用限度額があるのに利用できなくなったという方も多いです。

カードローンを契約する際、妻に黙って契約する方がいますが、その時に気をつけたいのが利用限度額と実際の利用額です。

現在のカードローンは法律で貸出限度額が設定されています。総量規制とも呼ばれる制限で、所得の3分の1を超える現金は貸してはならないという法律です。

主に消費者金融に課せられていますが、金融機関の一部では法律に準拠した制限を独自に設定している場合も多くなっています。

そのため、複数のカードローンを利用し、妻が知らないカードローンを利用しすぎて上限に達した場合、他のローンも利用が制限されます。

妻が知っているローンや家族カードも利用が止まり、別なローンがあることがばれたという方も多いようです。

そのため、普段から利用額と利用限度額についてはよく確認しておくと良いです。

また、ローンごとに利用限度額が設定されていますが、あくまでも1つのローンで設定されているということを忘れてはいけません。

複数のローンがあり、それぞれの利用限度額を足して所得の3分の1を超える場合でも、実際に利用できるのは3分の1までです。

ローンによっては月末ごとにチェックする場合や、他のローンのチェックはせずに自社分でチェックする場合などチェックの仕方はさまざまですが、使いたいときに使えなくなると困るので利用額についてはよくチェックし、また、家族カードもある場合は家族において利用限度額を別途設定することも重要です。

もし、利用が多く、利用ができない場合はおまとめローンなどのローンの借り換えをおすすめします。

ローンの借り換えというと審査が厳しいと考えがちですが、おまとめローンはふくすうのローンをまとめるために作られていますので、他の借り換えローンとは違い、複数のローンがあっても審査上は不利になることはありません

【参考ページはこちら】
カードローンの借り入れ上限はどんなふうに決まる?