長い間務めた会社を来年定年になります。この一年間で今までたまった色々なものを整理するとともに、これからに備えていきたいとおもいます。

整理していくものの中には各種ローンも含んでいるのですが、現在カードローンを使っています。

自分が使っていない、いろいろなカードローンの年齢比較をしておくはやっぱり重要でしょうか。

おっしゃる通りカードローンの契約で重要な部分なのでご確認を

昨今、幅広い年代層の方がカードローンを利用しています。それにともない、カードローンの商品自体も融資対象年齢の幅が大きくなってきました。

カードローンは法令の規定によって利用できる年齢の下限は満20歳で統一されています。それに対して利用できる年齢の上限は商品ごとに異なりますので、注意が必要です。
(⇒カードローンの上限に関するおすすめ記事

一般的には上限は60歳や65歳や70歳という区切りの良いラインから少々差異がでると捉えるとわかりやすいと思われます。

ところで、カードローンの利用年齢の上限を考える時はそのカードローンの契約期間というものも重要なポイントです。

なぜならば、利用上限の年齢を迎えて新規の融資が停止するタイミングもカードローンの商品によって、その運用が異なるからです。

例えば、あるカードローンが契約期間が1年で、契約の更新は自動更新というシステムであるとしましょう。

利用年齢の上限についての条項が「満60歳の誕生日を迎えた後の更新はいたしません」という規定であれば、実際にいつまで借り入れをすることができるのでしょうか。

1月1日が誕生日の方が4月1日に前述のような規約のカードローンを契約して何度か更新を続けていたとすると、満59歳の4月1日では更新をされます。

その状態で、満60歳の誕生日を迎えた後、同年の3月31日まで借り入れ可能ということになります(その時点で返済が残っている場合は返済のみは継続になります)。

契約更新のタイミングも1年ごと、という商品があったり3年ごと、という商品もあったりするので、この点についても細かい注意というのは必要になります。

また、商品によってはシンプルに満○○歳の誕生日まで融資を実施する旨のシステムになっているものもあります。

現在、ご利用中のカードローンを他の商品に切り替える必要が生じることもあります。

そして、切り替えた後の商品がどの程度の期間利用できるのか、ということもあります。

いろいろな商品の利用可能な年齢比較をすることはとても重要なことになります。

カードローン年齢比較で見る、審査の通りやすさ

カードローンを申し込む際には、様々な審査項目がありますが、どの業者でも必ず年齢制限を設けています。またどの年代なのかによっても、審査の通りやすさが変わってきます。

カードローン年齢比較をしてみると業者によって上限が多少は異なりますが、大体20歳以上から60歳未満となっていることが多いです。

この理由はカードローンを申し込んだ際に必ずチェックされる仕事に関係しているものと考えられます。

当然、働いていることが前提となりますので20歳以下となりますと、まだ学生の方が多く、働いていてもアルバイトといった非正規雇用であるため、借りることが難しくなります。

60歳を超える方も同じで、今現在は定年が60歳と定められていますので60歳を超える方も、すでに仕事をリタイヤしていて、働いていないと予想がされるためです。
(⇒67歳でも借りられるカードローンはある?

また年代によっても、審査に通りやすい年代とそうではない年代とに分かれるようです。最も審査が通りやすいのが、30代や40代となっているようです。

この理由も様々なりますが、やはり仕事に関係しているようで、カードローンの審査基準に勤務期間があります。

これはカードローンの返済は毎月分割で行う為、長期的に安定した収入が見込める方でなくてはなりません。

30代や40代となれば、勤務期間が長いので、この先もそれが続く可能性が高いと判断ができます。また健康面でも心配が少ない為、その点で言っても今すぐに収入が無くなることが最も少ない年代という事になります。

20代ですとまだ勤務年数が浅く、不安材料となりますし、40代以上となりますと、当然の病気などのリスクも高くなることから、評価としては低くなってしまうようです。

とは言っても、それだけで審査に通らなくなることはあまりありませんので、安定した収入が見込めて固定電話もあることなどが確認できれば、審査に通過することは出来ます。

もし審査に通過できなかった場合には、それ以外のところに問題があることが多くなります。

【参考ページはこちら】
70歳以上になるとカードローンを利用できない?